42.マーケターが見る、新しい販売形態とは。

元広告代理店勤務のmiyukiです。
#クラウドファンディング #販売戦略 #マーケティング #マーケター

コロナ禍で大変な皆さん
販売戦略悩んでいませんか。
最近規制が解除されたものの新しい働き方が出てきて定着しつつあるのではないかなと
思います。

海外エリアの入国規制はまだ解除になっていない地域がありますから
今から数年の外出は様子を見ながらという人も多いと思います。
そうなると実店舗ショッピングよりネットショッピングが最大市場になってきます。
(EC,オムニチャネル含む)


§ ネットショッピング、2020年以降の市場規模予測

もともとネットショッピングは右肩上がりの傾向にあります。

富士経済は
ECをはじめとした通販は2020年は12兆円を突破すると2019年に
予測していました。
(↓のグラフ)


野村証券は
EC市場は2025年度に27.8兆円規模、オムニチャネルコマースは80.6兆円市場へ【NRIの予測】と発表していました。(2019年12月)

上記は2019年時点での予測ですのでコロナ禍で外出自粛からはじまった2020年以降は
もっともっと増えるのではないかと予測します。

また、直近の状況では
ネットショッピングの代表ともいえる楽天の楽天市場中心のECでは国内ECの流通総額は
同9.8%増の9271億円と好調。(しかし、楽天トラベル、ゴルフなどにおいては
キャンセルが相次ぎ353億円の四半期損失を計上)

※ECとは・・・ファッションブランドなどが独自のWEBサイトで電子商取引をすること
※オムニチャネルとは・・・あらゆるメディアで顧客との接点を図り購入経路を
意識させない販売戦略。(実店舗とネットサイトの融合)


§ まずはじめることは?

時短で安全な電子決済の整備です。
もし自身のお店がまだ現金取引のみでしたら
このブログでは何回か提案してきました電子決済に対応することです。

コロナ禍で如実にその力を発揮してきました電子決済。
おかねを直接やり取りするのはウィルス付着の観点から控えましょう(実店舗)
と世の中の流れが変わりました。

それに加え急増したネットショッピング。
ネットショッピングには必要不可欠のクレカ決済。

振込用紙をコンビニで発券して支払う、または振込口座を指定して
払い込んでもらう。これには入金確認までの時間がかかりすぎます。

今はものすごいスピードで情報がとびかい、
朝注文したらその日の夜または翌日には手元に届くという
ロジスティックスが確立されています。

受注注文を売りにしているのでなければ「スピード感」は落とせません。
「はやさ」は顧客満足度をアップさせる1つのバロメーターです。
4Cの利便性にマッチする努力は企業として必要です。





§ 今後の販売戦略のひとつとなるのは?

それは購入型クラウドファンディングです。
皆さんご存知のクラウドファンディングには実は種類があります。

◆クラウドファンディングの種類
1)寄付型:起案者にお金を寄付する
2)購入型:支援者は商品やサービスを得る
3)融資型:支援者は利息を受け取る
4)株式型:支援者は未公開株を取得できる
5)ファンド型:支援者は分配金を得ることができる
6)ふるさと納税型:主に自治体がふるさと納税の制度を使って資金を募る

この中でモノを販売する「商売」として有効なのが購入型クラウドファンディングです。
これは大手や大規模企業には向きません(試作品なら可能かもしれません)。

なぜならクラウドファンディングするには(すでに自社の販売経路が確立されている
わけですから)費用がかかりすぎます。

そこで個人店舗や小規模商店ならこの機能をつかってテストマーケティングも
可能です。

これまでは目標額に達しなければ成立しない案件のプラットフォームが主でしたが
最近は「All in」と呼ばれる達しなくても支援金を受け取れるプラットフォームもあります。

どの商売にもリスクはつきものです。
クラウドファンディングにもリスクはありますので
始める場合は十分に戦略立案とリスクを想定して始めることをおすすめします。

この購入型クラウドファンディングはじつはとても計算された仕組みです。

購買心理(影響力の武器)でも書きましたが
2.コミットメントと一貫性の原理
3.社会的証明の原理
6.希少性の原理
を上手に取り入れています。

支援してあげたい()・・
「協力してあげたい、あなたもそうよね?わたしもそうなの。」
「あと3日で終了、限定残り2個」と書かれてある商品価値が高く感じること(
支援したいのよ!だから少しくらい市場価格より高く感じても出資するわ!!(

と、こんな流れの心理となります。
※()は購買心理の番号

§ まとめ

コロナ禍で働き方がかわるとともに当然生活様式も変わります。
それにともない販売という形式も変容するのは必至です。

これは時代の流れであり、その流れをとらえきれなければ淘汰されます。

顧客の日常を観察しどのタイミングで商品購入をするのか
確実に今までの購入経路ではなくなります。

ステイホームで意外にも家内外でのDIYも活況になったのではないでしょうか。

今までは業者に頼んでいたものを自分の手で修繕する、これが意外とできちゃったりなんかで工具や材料がほしくなる。

そして既成概念が変わったのではないですか?
今までは料理、ミシン、裁縫は女性のものと決めつけていた、
棚をドリルや釘で作るのは男性の仕事を決めつけていた、
ところがステイホームで「やってみたらできた」の人が多いのでは?

販売経路と販売形態がかわり、ターゲット属性が増幅し、
ネットで情報拡散がものすごいスピードで広がる2020年以降は
お店側も自在に変容できる柔らかい姿勢と軽快なフットワークを
補強していってはいかがでしょうか。



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