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63.マーケティング思考を身につけた人が勝ち残る

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元広告代理店勤務のmiyukiです。 普段から企画書を考えて作成している人なら自然と身についているマーケティング思考。 マーケティング思考は商品を売り出す人、作り出す人だけがもっていればいいと いうものではなく、営業、総務、人事、現場監督等どなたにも当てはまる思考の癖ことです。 では、マーケティング思考とはいったいどんなものでしょうか。   それは考え方の癖づけです。 マーケティング思考とは考え方の癖(フロー)です。 これさえ身についてしまえば日常生活のいろいろな場面でとても役に立ちます。 場面としては、 日常編 ・どうしても業務時間内に業務が終わらない ・データ上での工数は十分な余地を含むのに工期が足りない(いつも間に合わない) ・経費を抑える優先順位が決められない ・子供が朝学校へ行く準備が遅く、自分が出勤に間に合わない ・給料上げる方法(昇格する方法) 販売編 ・順調だったイベント動員数が減り気味 ・新商品が売れない ・ヒット商品が生まれない ・競合店舗との戦い方がわからない ・看板商品がじり貧気味 などなど、たくさんあります。 ただ、感情が伴うもの  仲たがいした友達との友情の修復、恋人同士の感情のもつれ 夫婦間の問題、これらは マーケティング思考では解決できません(笑) (ダメージを軽減することはできるかも?)   そのフローとは? 簡単です。 ①課題(問題)を見つける ②解決策を考える ③実行しやすい形にする これだけです。 詳しく書いていきます。 <課題を見つける> いま問題になっている点を見つけ出します。 例、売り上げが落ちている商品があります。 データ収集 ・月別、曜日別、時間別売上データ ・季節、風土慣習、イベントなどのデータ ・時流(流行) ・競合の状況 次に実際にその商品を利用している人の分析 ・性別、年齢、職業、年収 ・家族構成、居住エリア ・嗜好、趣味 ・持ち家、車保有数 上記から課題を策定していきます。 課題を策定し、本当にそれであっているのか 再考します。 <解決策を考える> 課題の再考後、その課題の解決策を考えます。 いろいろな側面から色づけしていきます。 最低3~5案だします。 できれば10案以上だします。 10案の中からより予算に近いもの、商品の品格、コンセプトに合うものを 絞っていきます。 <遂行する準備をする> 果たしてその

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