25.マーケティングリサーチとは。
マーケティングリサーチとは。
元広告代理店勤務のmiyukiです。 #マーケティングリサーチ #市場調査 #ギャップ
前回の記事
市場調査と消費者とのギャップ
の続きです。
店と顧客との間にあるギャップ
データでみるとお店側と客側の間にギャップがあることが見えてきました。
これはいったいどういうことなのでしょうか
その疑問を解くには、実際に聞いてみるしかない。
マーケティングリサーチとは、企業の課題を発見、解決策案などを
導くためのものです。
マーケティングリサーチは学問です。リサーチには例えばアンケート、
街頭インタビュー、市場調査などたくさんの
種類手法がありその目的により使い分けます。
企業が自らリサーチを行ってもかまいませんが専門者(リサーチャー)でないと
目的に沿った質問項目をつくれません。
そのためにはリサーチ会社などに依頼するのが
手っ取りはやいかもしれません。
リサーチに関してはあとで記事をまとめます。
お店側が「なんでお客がこないのだろう」と苦心しても、
客側の事情を知らないと
無駄な広告費用や人件費を支払うはめになりかねません。
この美容院の結果とお客との間でなにがおこっているのか、
客側の実態を調査しました。
期間:1か月
調査対象:30~50歳女性
調査人数:50名
調査方法:対面聞き取り
・働き方やライフスタイルの変化
・美容院に行く曜日、時間帯が多種多様
・希望する時間曜日に希望の美容院または美容師さんが空いていない(開いていない)ので止む無くほかの美容院に行っている
ということが分かりました。
さらに、クーポン利用できることも重要なファクターのようです。
つまり、客側は毎月美容院に行っているが、固定した美容院には行けていない。
接客が悪い、なんとなく嫌い、金額が高い、などの理由よりも、
美容院と髪をメンテしていほしい客とのマッチングがうまくいっていない
ということです。
そしてクーポン(楽天ビューティ、ホットペッパービューティーなど)の出現により
クーポン利用でネット予約が当たりまえになり以前にもまして客の固定化が
難しくなってきました。
二極化も進み、おしゃれに興味がある10~20代女性か
生活にゆとりのある40代以上の女性がコアな層になってきます。
どっちにしぼるか、的をしぼった戦略を立てていくのが生き残る道でしょう。
客とのマッチングを成功させるには的をしぼりライフスタイルに応じた施術メニューや
施術時間を組み立てることが課題として見えてきます。
というように
マーケティングとマーケティングリサーチはお店を繁盛させるためには欠かせない
ツールであり考え方であるということが言えます。
時間があればのちにもしるしますが、
過去には焼肉屋も市場調査したことがあります。
消費者の希望と店の理想がマッチしない、そんなおもしろい事例がありました。
この話はまたあとで紹介します。
これはいったいどういうことなのでしょうか
その疑問を解くには、実際に聞いてみるしかない。
ここで登場するのが マーケティングリサーチという技法です。
マーケティングリサーチとは、企業の課題を発見、解決策案などを
導くためのものです。
マーケティングリサーチは学問です。リサーチには例えばアンケート、
街頭インタビュー、市場調査などたくさんの
種類手法がありその目的により使い分けます。
企業が自らリサーチを行ってもかまいませんが専門者(リサーチャー)でないと
目的に沿った質問項目をつくれません。
そのためにはリサーチ会社などに依頼するのが
手っ取りはやいかもしれません。
リサーチに関してはあとで記事をまとめます。
市場調査の具体例をあげます。
では、本題の美容室のギャップについてです。お店側が「なんでお客がこないのだろう」と苦心しても、
客側の事情を知らないと
無駄な広告費用や人件費を支払うはめになりかねません。
お客の事情や希望を知るには実査しかありません。
この美容院の結果とお客との間でなにがおこっているのか、
客側の実態を調査しました。
期間:1か月
調査対象:30~50歳女性
調査人数:50名
調査方法:対面聞き取り
調査結果はライフスタイルの多様化&クーポン&ネット予約
・働き方やライフスタイルの変化
・美容院に行く曜日、時間帯が多種多様
・希望する時間曜日に希望の美容院または美容師さんが空いていない(開いていない)ので止む無くほかの美容院に行っている
ということが分かりました。
さらに、クーポン利用できることも重要なファクターのようです。
つまり、客側は毎月美容院に行っているが、固定した美容院には行けていない。
接客が悪い、なんとなく嫌い、金額が高い、などの理由よりも、
美容院と髪をメンテしていほしい客とのマッチングがうまくいっていない
ということです。
そしてクーポン(楽天ビューティ、ホットペッパービューティーなど)の出現により
クーポン利用でネット予約が当たりまえになり以前にもまして客の固定化が
難しくなってきました。
二極化も進み、おしゃれに興味がある10~20代女性か
生活にゆとりのある40代以上の女性がコアな層になってきます。
どっちにしぼるか、的をしぼった戦略を立てていくのが生き残る道でしょう。
客とのマッチングを成功させるには的をしぼりライフスタイルに応じた施術メニューや
施術時間を組み立てることが課題として見えてきます。
マーケティングとマーケティングリサーチはお店を繁盛させるためには欠かせない
ツールであり考え方であるということが言えます。
時間があればのちにもしるしますが、
過去には焼肉屋も市場調査したことがあります。
消費者の希望と店の理想がマッチしない、そんなおもしろい事例がありました。
この話はまたあとで紹介します。