43.マーケターとは?どんな人が向いてる?
元広告代理店勤務のmiyukiです。
#マーケター #マーケターとは。 #マーケターになるには? #マーケタースキル #マーケターの仕事。
マーケティングに携わる以上マーケター目線を培いたいと思っている人も
中にはいるのではないでしょうか。
とそのまえにマーケティング初心者の皆さんはマーケターとは?と
不思議に思っているのではないでしょうか。
マーケターとは何をする人でどんな人がなれるのかをご紹介します。
§ マーケターとは
会社はマーケティングを基本とし販売戦略、商品戦略を練ることはいままで
このブログで紹介してきました。
そのマーケティングをもとに商品をイメージやビジュアルで時に
戦略的にときに直観で展開していく人がマーケターです。
利益のみにフォーカスしていくプロデューサーです。
自分自身が現場にでて道行く人の声を直接きく仕事内容もあります。
(アンケート調査など)
対してマーケティングをもとにデータを収集分析して策を練り上げる、
基板づくり(台本のようなものつくる)をしていくのかコンサルティングです。
コンサル思考で策を練りマーケター目線で戦略を展開していく
一人二役をこなす人もいます。
もちろんマーケティングの知識があってこそなりたつものです。
§ マーケター向きな人って?
ひとことで言えば、
マーケター向きな人はひらめきがある人です。
「あれ?」
「なんだこれ?」
と心にひっかかりを持てる人が向いているといえます。
柔軟な考えができる人。
流行を肌で感じ取れる人。
常にアンテナを張れる人です。
§ マーケターにタイプがある。
マーケターの中にはタイプがいろいろあり、
SNSでの流行傾向把握が得意の人もいれば、
隙間産業的なコアな商品を得意としている人もいれば、
莫大なデータを基にアナリティクスが得意な人もいます。
あなたがどんなマーケターになるか
マーケティングとどのように向き合うかによってタイプがかわってきますので
必ずしも次に掲げる10個をやらなくてもいいのです。
自分の得意分野を生かしましょう。
§ マーケターの日常
意外にマーケターはデスクに詰めてません。
では、マーケターは普段どんな生活しているのでしょうか。
以前勤めていた会社にもマーケターは数人いました。
私もその一人です。
私は莫大なデータ分析もできませんし、コアな知識もありません。
だから普段の生活からヒントを得ようと努力します。
そんなマーケターの日常は
1.可能な限り毎日違う道で出勤します。
2.移動手段は固執しません。(徒歩、自転車、自家用、タクシー、バス、電車など)
3.街にでて年代別、性別ごとに購入状況を観察します。
4.交友関係は幅広く。
5.イベント、サークルなど可能な限りなんにでも参加します。
6.国内外問わず旅にでます。
7.本屋巡りします。
8.セレンディピティを大切にします。
9.情報アンテナを常に立てています。
10.経営者、従業員、消費者、すべての人の話に耳をかたむけます。
こんな感じです。
上記10項目にはひとつひとつ理由があります。
もちろんこの10個を全部やれなくてもいいですし、
やらなくてもマーケターにはなれます。
特段なんの才能もない私のようなマーケターは
普段の生活からヒントを得るため、柔軟な発想をするため
セレンディピティにであうために上記10個を生活の1部に据えていました。
※セレンディピティ・・・なにげない日常でふと出会った偶然から
新しい展開に発展していくこと。
§ 最後に
私の場合は、マーケターであり広告マンであったため
よりたくさんのひらめきが必要だったわけです。
売り場へ赴きお客様の声を聴くことによりお店の立地の弱点をカバーできないか?
商品の良さをどのような言葉で発したらみんなにわかってもらえるかを
常に考えていました。
また、私の経験上マーケターは進んでクレームを引き受けたほうが
身の肥やしになります。
もし自社商品にクレームがきたのならばクレーム専門部署にまかせっきりにせず
クレーム客の対応をしてみてください。
お客様が何に怒って、なにを改善してほしいのか。
怒り具合の温度感、発した言葉を観察するのに絶好のチャンスです。
ぜひ売り場にたって買い物客の会話、クレーム客の様子を目で確かめてみてください。
実際に自社の商品をお客様に売ってみてください。
たくさんの戦略ヒントが発見できるでしょう。
マーケティング部やマーケターの中には
クレーム対応は担当者がやる仕事、販売は営業がやる仕事という人も
いるかもしれません。
そう思う人はそれでいいのです。
机上でデータ分析と理論を構築していればいいのです。
私は現場主義です。
消費者の声が一番のデータだと思っています。
アンケート調査では見えない消費者の声というものがあるのです。
現場を知っているからこそ書ける内容をこれからも
お伝えできればいいなと思います。
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