59.コロナ禍における戦略。 ニューノーマル時代においてマーケティングターゲットが変わる。マーケターズアイ~考察

元広告代理店勤務のmiyukiです。
新年2021年明けましておめでとうございます。

本年もマイペースにマーケティングについて思うところを
書いていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。


新年1発目は、コロナ禍におけるマーケティングターゲットについて。

 超高齢化社会といわれて久しい

新型コロナでニューノーマル時代に入り1年が経とうとしています。

消費者行動もだいぶ様変わりしました。

私が広告代理店でマーケターしてたいた頃はシルバーマーケットが盛んで
超高齢化社会(2008年~)突入、100兆円規模と言われていました。

葬儀業界、老健関連が活況になり、スーパーなどでは小分け総菜なども出始めました。

60才以上のスマホ保有率も高くなり昔よりは、はるかにネットショッピングが
手軽になったため、サプリメント業界も活況になりました。

さらに新聞の文字も高齢化にあわせて
2008年、2011年も段階的(朝日新聞)にフォント数が大きくなりました。

2008年から2020年まではシルバーマーケットを見定めて
世の中は回っていました。

シルバーマーケットが活況ということは、シルバー世代が消費活動を
行っているということです。

バブルを知っている団塊の世代とそのポスト団塊の世代が
ちょうど当時のシルバーマーケット層でした。

団塊の世代はお金の使い方を知っているといいましょうか
お金は天下の周りもの的にイイものには惜しみなく使える人がたくさんいました。



 新型コロナがマーケットを変えた

2020年からじわりじわりと侵略してきた新型コロナCOVID-19 によって
マスク、手洗い、不要不急の外出控え、テレワーク、、、
みんなの生活はまったく変わってしまいました。


コロナ禍におけるマーケットの現状を列挙してみます。


食事会、飲み会もなくなり結婚式も延期、葬式はコロナに罹患している故人であれば
最後に手をとることもできず、
また密を避けるため1日葬(お通夜を行わず、告別式と火葬を1日で執り行う葬儀)が主流になっています。
参照:
【葬儀】第2回 コロナ禍におけるお葬式の実態調査 「自粛による最小規模の葬儀」 は緊急事態宣言下のピーク時と比較して緩やかに。


また、外食ができにくいためテイクアウトやデリバリー(ウーバーイーツなど)が
人気となりました。
参照:
話題の業界・マーケット。コロナ禍で注目される「デリバリー」を探る!

外出自粛もあって、ネット通販が活況でそれにともない
宅配業者は黒字です。
参照:
42.マーケターが見る、新しい販売形態とは。


そしてネット決済、電子決済が急速に普及し、現金を持ち合わせなくても
食事や買い物ができてしまう世の中になりました。
QRコード決済は2019年から1年で約4倍の普及率です。
参照:
日本のキャッシュレス決済の状況 ~決済動向調査2020~


テレワークによって、いままでモバイルにおされていたPCがテレワーク特需をうけて
売上を伸ばしています。特にノートPC。
参照:
2020年度パーソナルコンピュータ国内出荷実績


家計金融資産残高は2020年12月は過去最高を記録するだろうと予測されています。
それにともない、20~30代の海外旅行にも遊びに行けない世代は投資信託NISAを運用する
率が高いとデータではでています。
参照:


おもしろいことにテレビが売れてますね。
自宅で過ごすことが多いからでしょうか。
モバイルも堅調です。
データからみるとPCはおもったほど売上高がないですが
これは(2019年)昨対に対する%ですので、比較するには少し厳しいかもしれません。

PCの生産ラインもまさかコロナでテレワークが増えるとおもっていないので
減らしていたということもあり、商品が流通においつかなく数字だけみると売上高があがっていないようにみえます。
参照:

 マーケットが変わり何が起きたか。

↑で述べたマーケットが変わってきた様子をみてお分かりになったかと
思いますが、シルバーマーケットはもはや蚊帳の外です。

一度離れていった業界へ若者がまた戻ってきています。

コロナ禍のせいで、若者は自宅で過ごす時間が増えました。

ということは、これからは F1~2層 M1~2層 (20~40代男女)を
狙う時代に変わりました。

業界はすでに動いています。
みなさんにも一番わかりやすいのがテレビ番組の構成です。

いままで50%~60代以上を狙っていた番組が次々とキャスターの世代交代を図り
リニューアルで番組構成を変更してきています。

最近ではYouTuberもテレビに普通にでて芸能人と
YouTuber(一般人)の堺がなくなってきました。

これからは、自宅で、自家用車内で、密にならない屋外で
過ごす商品に注目した企業が勝ち組になります。


先日テレビでみましたが、最近の戸建てやマンションの間取りは
玄関の隣にクローゼットと手洗い、シャワーが配置してあるそうです。

このままいくと宇宙服のような防護服ででかけ、帰宅したら
消毒室でそれを脱ぎ、クローゼットに掛けて、全身消毒するマシーンを通って
室内にはいるというのが当たり前になるのではないでしょうか、、、

ま、SFチックな話は置いておいて、

2021年は自宅で消費するものに注力して企画会議を行っていく必要があると思います。

外食産業も大きく変容せざるを得ないでしょうね。
テイクアウト用に商品を改良し、リピーターになってもらえる工夫をしなければ
なりません。

また、自宅で消費となると全国が敵となりますね。
いまや、通販で北海道の新鮮なカニラーメンが冷凍で取り寄せられますからね
簡単に。

いかに地元民にリピーターになってもらえるか。
逆にいうといままで客じゃない新規客のゲットもあり得るということです。

マーケティング活用も大きく変わりますね。
人と接する機会を減らして商品を売る方法を模索しなければいけません。

そもそも、マーケティングとは営業マンを無くすことから
(営業を無くしてモノを売る方法)始まったのですから
これからがマーケティングの本領発揮でしょうかね(笑)


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