55.鬼滅の刃 にみるマーケティング戦略
元広告代理店勤務のmiyukiです。
お久しぶりです。
世の中
#GoToトラベル #GoToイート で活況ですね。
いまや猫も杓子も鬼滅、、、
ものすごい人気の#鬼滅の刃。
映画がえげつない興業収入だそうですね。
鬼滅の刃とは
大正時代を舞台に主人公が鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚[5]。第70回(2013年4月期)JUMPトレジャー新人漫画賞(審査員:篠原健太)で佳作を受賞した投稿読切『過狩り狩り』を前身とする。作風としては身体破壊や人喰いなどのハードな描写が多い。
Wikipediaより
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個人的にはハードな描写があるため、あまり好みませんが、
兄弟愛とか鬼と人間のトップ争いとか、、、その辺が受けているようです。
↓ブログでも詳しくかかれています。
『鬼滅の刃』の人気が止まらない!その魅力と秘密を徹底考察!鬼滅のヒットの秘密とは
調べてみると、このヒットの影の立役者はプロデューサーの手腕と資金の差だということがわかりました。
実際、世の中にはたくさんの秀逸な作品が埋もれていると思います。
話はそれますが、身近な話に例えると
お笑いの M1グランプリとかW1グランプリなどで優勝した
コンビやグループ以外にもたくさんおもしろい人たちがいるのにな
と感じる時があるとおもいます。
ですが、
運とタイミングで上に這い上がっていないというのが現状だとおもいます。
それと同じで漫画の世界でも(もちろん作者の実力ありきで)おもしろいのに
表舞台にたてないものがたくさんあるなか、プロデューサーがいち早く目をつけ、
2D漫画を立体感のある絵にかえ、テレビアニメ化しました。
これが火付け役です。
映画のヒットは一人では為し得ない
ヒットとは実力のある作者、敏腕プロデューサーがいたとて
為し得ないですね。
もちろん、マーケティング戦略が重要です。
あとは戦略を投下するタイミング、
そして、
いろんな企業の資金参加、協力があってこそのものです。
で、このプロデューサーとタックル組んだアニメーション化した会社と
着色した会社この2社がものすごい「いい仕事」をしました。
すべてがうまい具合にマッチングしたアニメができあがり、
作者のストーリーをよりバージョンアップさせ、
家族愛や竈門炭治郎 や 竈門禰󠄀豆子 の 愛されキャラの層を厚くしました。
聞くところによりますと、
この着色する会社は業界ではとても人気のある企業のようで
依頼額はそんじょそこらの金額では賄えないとのことですよ~。
お金をかけるタイミング~戦略
ここでの戦略はうまく行ってるものは路線を変えずにそれに乗る、
これだけです(笑)
つまり時流に乗る、これです。
チャンスの女神には前髪しかない!!
そこで、前髪をつかんだ!!のです。
一瞬の判断です、悩んでたら通り過ぎてしまいます!!
アニメの手ごたえを感じ、多額の資金を掛けることを即仕掛けます。
先を見越して(つまり元がとれると見込んで)少数出資者だけで
資金を積み、着色してくれる会社に即効オファーしたのです。
(噂によると〇〇億だそうですよ汗)
さらにすごい!と驚いたのが、
数社から資金を集めたのでは間に合わない、と判断したのか
3社で〇〇〇億出資したとのこと。(映画)
でも、すぐ回収の目途がたったようです。
空前絶後の映画ヒットなので。
最後のダメ押し
そして、波に乗っているうちに押して押して押し倒せ戦略で、
多数のコラボが存在。
グッズ、カフェ、コンビニ、インスタントラーメン、ゲーム、回転すし店などなど。
凄まじいスピードでコラボ展開。
これは映画と同時進行して商品開発しているに違いありません。
映画がヒットしてから動き始めたのではないですね、このタイミングで
たくさんのコラボが存在しますから、、、
ということで、
鬼滅は今時のスピードに乗った結果の成功ですね。
SNSがものすごく普及しているので、5年前いや1年前のやり方では古くなっているのです。
時代はものすごい勢いで回転しているのでスピードが命です。
鬼滅はきっと、台風のごとく、だだだだだだだだだだ----と
あっという間に稼いで、あっという間に、すぅ~っと息をひそめますよ。
あとはにわかファンではないコアなファンが地道に愛(め)で続けていくでしょう。
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